ダイビング トゥー ザ グラウンド

　今日はゼミの日。いつものようにうだうだとしてたら終了。

　そして、これまたいつものようにえれっととAQuiと私で、
学校の生協で買い物。
そして、誰かがマシュマロを見てこう言った。

「マシュマロキャッチやりたくない？」

　一瞬、周りがざわめいたが、すぐに静まり、
マシュマロ一袋とビッグカツ、一個１０円のキティーちゃんの
チョコ入りマシュマロそれぞれ３人分をレジへ。

　挑戦の舞台は、われらが研究室が存在する７階建ての建物の非常階段。

　まずは、練習にと３階からチャレンジ。
２，３度練習したが、すべて失敗。

　そして、いよいよ本番。もちろん最上階の７階から。

　見上げると、マシュマロは遥か彼方。
３階で取れない人が７階からで取れるはずがあるだろうか、いやない。

ﾋｭｰ。

…　。

…　　。

　　　大。

　まさに、こんな感じ。うまくいっても上唇に一度当たっただけ。

　が、AQuiは類稀なる才能で、マシュマロを見事キャッチ。
上から見ていたら、まるで口の中にマシュマロが吸い込まれるようだった。

　そして、真打ちのビッグカツ登場。こいつが曲者だった。
マシュマロに比べて、重量があるため、
口に当たってケガするんじゃない？とかいった不安は杞憂だった。

　その短冊状のボディーに空気抵抗がしっかりとかかり、
まさに短冊を上からヒラヒラと落としたかのごとく、落下。
故に落下地点の予測はマシュマロ以上に不可能。
というわけで、３人とも失敗に終わった。

　この後も、マシュマロが尽きるまでやったけど、
最上階からの落下で成功したのはAQui、ただ一人だけでした。

　もちろん、落としたマシュマロはちゃんと処理しましたよ（笑）
次回は、うまい棒にも挑戦予定です。